タイトル(title)タグは重要なのですが・・・。

タイトルタグは、主にSEO関連の記事において良く出没する重要な対策です。
しかし良く考えて見ると別にSEO対策とか抜きにして、そもそもホームページを作成する上できちんとするべきだと思うのですが、個人や小規模の企業サイトにおいて、最近連続してある事実に直面しました。

それは、ウェブサイト全てのページのタイトルが会社名であり、meta name=”description” もmeta name=”keywords”も全ページ同じであったのです。

たまたま最近いくつかのサイトを拝見させて頂いたので、今回改めて記事にしようと思ったのですが、以前から結構このような事例に遭遇しております。

もちろん、これらのサイトはアクセス数が殆ど無く、「運営する意味が分からない」という事を聞かされることがあります。

折角ホームページを公開して運営している訳ですから、最低限の事は行っていかないと勿体ないように感じます。

タイトルタグは、ページのタイトルを表す要素ですから、人を惹きつけるタイトルとか、SEOの視点に沿ったタイトルでも良いですから、しっかり対応して欲しいと感じています。

ちなみに、タイトルに適した文字数は大体35文字以下33文字程度が良いかと思っています。
そしてそのページに適したキーワードをしっかり入れておく事。

他にもdescriptionはサイトページの説明になります。ですからこれも同じになる事は普通に考えればあり得ません。
だって全く同じサイトページではない訳ですからね。

タイトルは、ウェブサイトにとってそのコンテンツが何かを伝えます。ですから重要なのはご理解できると思います。
でもSEOの視点から見ると、タイトルを決める際は、しっかり考えて行い、できればあまり変更しない事が望ましいと言えます。
でも先の例の様なタイトルであるならば、変更するべきです。

もしあなたが、ホームページ作成業者に作成を依頼して、結果的に、タイトルが全ページ同じだったとしても、やはりあなた自身がご自身のウェブサイトに対して責任を持たなければいけません。

SEO対策とは、「上位表示を達成すること」・「コンバージョンを上げる事」・「ユーザーに対して有益な情報を提供し、目的を達成する事」とも言えますが、それ以前に最低限やるべきことがあると感じています。

細かい事かもしれませんが、タイトルは重要であると改めてお伝えしておきます。