SEO対策に関わる上での考え方

SEO対策をしているが上手くいかない。
SEO対策はどうやって順位を上げるかが大事なんだ。

こんな事を考えたことのある方は、少しお時間を確保して読んでみて欲しいと思います。

SEO対策とサイト運営は、同じ方向性を向かなければなりません。

しかし、SEO対策を意識するあまり、初めに思い描いたサイト運営とズレが生じるケースが多々あるようです。
これは、同じ方向性を向くことが難しいからであると言えるかもしれませんが、考え方を少し変えるだけで上手くいく事もあります。

いくつか例を考えてみましょう。

例えば、「重複コンテンツ」は同じ内容のコンテンツが、ドメイン内であったり、複数のドメインにまたがって存在するケースですが、ECサイトなどは多くなってしまう事があります。
解決策としては、オリジナル性を高めるとか色々ありますが、もしこれらが判明して修正しなければいけなくなった場合、「仕方ないから修正しよう」とか「面倒だな」など、後ろ向きな考え方で対処しているなどの経験はありませんか?

もしそうであれば考え方を少し変えて見ましょう。
重複コンテンツは、「他店との差別化が出来ていない証拠 よし他店との差別化をしっかり行おう」と・・・・。

地域別ページを作成して結果的に地域名以外のコンテンツが重複しているケースでも、インデックス数を稼ぐ為とかのSEO目的もあれば、ユーザーに対してあったほうが良いと考えた上かもしれません。

しかし後者の場合なら、本来各地域ページの内容が同じになる事は考えにくいとも言えますね。
SEO目的で行うケースの方が多いかもしれません。

これについては、ユーザーの導線を考えて、「本当に地域分けした方が良いのか?」無理にページコンテンツを追加すれば、テーマが一貫した内容にならないケースが多くあります。
それではユーザーは迷ってしまいます。

「あなたは、そのビジネスにおいて専門家である」という自負をもってしっかりした取り組みを行うべきです。

無駄なコンテンツを増やすより、余程ユーザー目線で効果も高いと思います。

今回は、今考えているサイトに対しての考え方が、良い方向に向かっているか?
定期的に第三者目線で考えて見て欲しいと思いました。

考え方を変える事により、状況が好転することは確かに存在しています。
たまには、ビジネスに対しての考え方を一つ一つ確認してみて下さい。