SEOの作業と効果のタイムラグ
SEOの作業と効果にはタイムラグがあります。
(というか何か「SEOの作業」と記すると、テクニック的な施策に思われてしまいそうですが・・
そういう訳ではなく、リスクの無いというか少ないしっかりした対策を指しております)
SEO対策の効果については、当然、施策を行う業者側も、ユーザー側も出来るだけ早く結果を出したいと考える事は当然ですが、今現在の検索エンジンの動向から鑑みるに、焦っても良い事はないと感じています。
例として、ユーザーに訴える良いコンテンツを1ヵ月で100ページ作成しようと考えたとしても、良いコンテンツは早々できるものではありませんよね。
コンテンツの充実はこれからどんどん重要視されてきます。
やはり安定して上位表示を達成するSEO対策は、このブログでも何度かお伝えしているように、内部対策と外部対策の両輪がバランスよく行われている事が大事であると考えております。
一般論として、「SEO対策は速攻で効果が表れるものではない」といえます。
以前には、サイトを作成して、とにかく被リンク数を増やせば上位表示が出来ていた時期もありました。
これらは比較的短期間で、上位表示を達成できていたサイトもあります。
しかし今現在、全てではないかもしれませんが、多くが圏外などの結果となっている現実があります。
アフリエイトサイトであれば、もしかしたらペナルティを受けたドメインは早々に手放し、また新たに取得、作成して対応する事も可能かもしれませんが、ビジネスサイトにおいて、ドメインを変更したくないという経営者は多くいるのではないでしょうか?
SEO対策を自身でされている方なら理解できると思いますが、順位の変動は日常的に起こり得ます。
待つ事も非常に大事なのです。
SEO対策を請け負う業者として、初めにキチンと説明する事が大きく求められてくると感じています。
もちろんキーワードによっては、比較的早い段階で結果として表れる事はありますが、全てが同じような期間である事はありません。
少し大げさな比較ですが、(現実にはあり得ますけど・・・)
あなたは、1ヶ月後に笑って、半年後に泣いて、1年後は何も成果が無いのと、
1ヶ月後はモヤモヤして、半年後は期待を持って、1年後は笑うのとどちらが良いでしょうか。
せめて3ヵ月、そして半年、1年スパンで見られるようにSEO対策の本質を理解すれば、モヤモヤが無くなると思います。