ここ最近特に「コンテンツSEO」という言葉が増えてきました。

しかし、コンテンツSEOの根底はあくまでも「ユーザー」であり「SEO対策の為」では無いという事をしっかり自身の中に落とし込んで欲しいと思います。（全てにおいてと言う訳ではありませんけど）

SEO対策ベースであったり、上位表示が目的であれば、「ネタが無い」とか「有益だと思っていたが実はそうでもない」といった質の低下などが起こり得る可能性があります。

特にビジネスにおいてサイトを運営されている方は、まず自身の事業をしっかり見つめ直して欲しいと思います。
実はこの作業だけでも、リアルビジネスにプラスになるケースが多くあります。

ちょっと違う視点から考えて見ましょう。

営業なくしてビジネスは成り立ちません。

営業をSEOに例えても良いかもしれません。

綺麗ごとに聞こえるかもしれませんが、「営業とはお客様への親切行為」とも言えます。
もちろん自社の利益を最優先に考える事も必要ですが・・・
しかし世で成功している営業とは、お客様への気遣いを極めているケースが多いのが事実としてあります。

SEO対策において、ユーザーに向けてサイトを構築していく事が、営業で言う「お客様への親切行為」であり、
検索エンジンに向けて上位表示の為にサイトを構築することが、「自分の利益だけを見ている」と言えるでしょう。
どちらが成功する確率が高いかは、営業の世界にて既に結果が出ています。

コンテンツを考える時は、商品やサービスとお客様の双方と繋がりを持っている営業がより良い情報を持っている事が多くあります。活かしていきましょう。

お客様をカテゴリーに分けて見ても良いかもしれません。
「ある業種に特化した商品・サービス」が生まれコンテンツとして活きてくる可能性はあります。
しかし注意する事は、「コピーコンテンツ（重複コンテンツ）」にしない事です。
上の例であれば、業種だけ変えてあとは同じ構成になる事です。

やっつけでコンテンツを増やすのであればやらない方が良いですから、自社のビジネスに広がりが持てるイメージで育成して欲しいと思います。
色々な視点からビジネスを見つめ、その根底にお客様がいれば、良いコンテンツになっていくと感じています。