サテライトサイトの必要性を改めて考えて見ましたが、現在のコンテンツ重視のSEO対策においても、やはり上位に食い込むためには被リンクが順位に及ぼす影響は大きいと感じています。

一般企業のWebサイト運営者にとって、コンテンツをより良くして質を高めそして量も確保される取り組みを行っている方は増えています。
しかし、それによってナチュラルリンクは増えているのか？という問いを投げかけられたら答えはどうでしょうか？

「ナチュラルリンクも徐々にだが増えている」と言えるWeb管理者は多くはいないのが現状でしょう。

残念ながら元々企業サイトには業種も関係しておりますが、、ナチュラルリンクは付きづらいという傾向にあります。

しかし、企業として商品やサービスを認知させて効果を出すためには、上位表示を達成する事はスタートラインでもあるのです。

内部対策だけで、上位表示を達成できれば良いのですが、そんなに簡単にはいきません。

そうなると、サテライトサイトからのリンクをペナルティを受けずに行えるかどうかにかかってきます。

実際、企業が行う被リンク対策の場合では、相互リンクや無料ブログからのリンクが多くあるでしょう。
でも、実はこれらに手間を大きくかけて、結果的には順位アップしなかったとか、中には逆効果になった企業も多く存在しています。

サテライトサイトを構築するためには、費用と手間がかかります。
ですから、SEO業者の中においてもそれほどサテライトサイトに手を加えている業者が多くは無いことがありますが、現在では手間を惜しんだ分リスクは増大すると考えています。
大事な事は、
□　サテライトサイト（サポートサイトと呼んでおります）が、しっかりインデックスさ
　　れており更新されている事。
□　スモールキーワードで2ページ目や3ページ目辺りには表示される事。
□　その記事を見たユーザーはサテライトサイトであると思わない有益な記事である事。

これらを達成する事が重要であると感じていますし、実際にクリアできていると思います。

現在上位表示をしている、それもトップ3に位置するサイトでは、被リンクドメイン数は、数百～数千あります。

これを、コンテンツだけで追い抜くのは不可能です。もちろん、そのサイトがペナルティを受けて戦線離脱してしまえばまた話は別ですが。
あまり期待できないと思います。

サテライトサイトは、メインサイトをサポートするために存在します。サポートしないサテライトサイトには何の意味もありません。

しっかりサポートできるサテライトサイトを活用して欲しいと思います。