SEO対策において順位との関連性
SEO対策においての順位との関連性について考えて見たいと思いますが、SEO対策といってもその施策は物凄い数になります。
Webサイト内のSEO対策(内部対策)として、タイトルやディスプリクションそしてターゲットキーワードのテキスト量であったり又は、良いコンテンツを新規更新したりと、色々行うでしょう。
内部対策を施したとしても、検索エンジンに反映されるのにはタイムラグが色々あります。
もし、順位が上がったとしても、それは、ライバルが下降したからかもしれませんし、自身で行ったSEO対策の成果かもしれません。
ですから、SEO対策の一つ一つの効果と順位の関連性を検証するには、気長に一つ一つ成果をジャッジしなければいけませんが、完璧に検証するのは難しく、効率的ではないと感じています。
コンテンツ重視のSEO対策においては、自力での順位アップよりは、他のライバルサイトのコンテンツの質の評価が下がった事による下落に伴い、順位アップされる事の方が現時点では多いと感じています。
しかし、これはとても良い事だと思います。
コンテンツをしっかりユーザー目線で作成する事は、今後のSEO対策として更に重要視されていくでしょうし、またユーザーに対して有益な情報を届ける事は、その先の成果に結び付く為、軽視してはいけない対策であるからです。
現時点での自力順位アップが感じられるSEO対策としては、大きく変わっているとは感じられず、外部対策(バックリンク)の効果は高いと思っています。
でも、実際問題、一般企業サイトにはナチュラルリンクはそう簡単には集まりません。
これは、競合に対してしっかり差別化されていたとしても、コンテンツの質が高く、量も多かったとしてもです。
ここがSEOでの一番の問題となっている所でもあるでしょう。
更に言うと、SEO業者の被リンクサービスにおいても、全てが安心できる訳ではありません。
ですから、質の悪い被リンクを受けるリスクは回避したいと思うのが当然でしょう。
しかし、まずは上位表示を達成しなければ、前に進みませんね。
ですから、本気で上位表示を達成したいと考えるのであれば、内部対策サポートと外部対策サポートをしっかり行なえるコンサルタントに依頼した方が良いでしょう。
またバックリンクに関してリンクジュース(バックリンクによってWebサイトに与える影響力)のみを意識される方もおおくいらっしゃいます。
でもリンクジュースが、多少低くてもリスクを回避することに重きを置くべきであると思います。一時的な上位表示ではなく、継続した上位表示を行いたい訳ですからね。
少し意味合いは違いますが、ページランクが3以上のサイトからの被リンクだけを重視される方と、ページランクが0or1であっても、関連した内容のサイトから被リンクを貰う事では、後者の方が結果的に有益であるでしょう。
SEO対策で順位をアップさせる為に行う施策は、思ったほど多くはありません。
しっかり見極める目を育てていきましょう。