日本語検索向けアルゴリズムの変更
日本語向けに対しての検索結果をより良質なサイトをユーザーに返すためのアルゴリズムの変更があったようですね。
ある意味パンダの延長上かもしれませんが、いずれにせよコンテンツの重要性が日々増していると言えますね。
アフィリエイトサイトを運営されている方にとっては非常に気になるアップデートではないかと思います。
今さら言うまでもありませんが、コンテンツ作成のキーポイントとしては、
□ 独自コンテンツである事。
ここが最大のポイントとなっているでしょう。
企業サイトの場合では、あまり独自性がないサイトも少ないかもしれませんが、サイト内ページで同じコンテンツの使いまわしなどは、コピーコンテンツとジャッジされる為、改善が必要になります。
今回のアップデートでの影響は約5%程度という事ですが、実際どの程度の影響になるか静観したいと思っています。
上位表示ができるSEO対策の内部対策と外部対策の割合ではなく、単純にまずどのようなSEO対策に重点を置くべきかといった場合では、やはりコンテンツの内部対策をまず最優先で行う必要がありますね。
コンテンツをしっかり行わずに、外部対策(被リンク)が増えても、SEO対策の効果を最大限引き出すことは難しいと思って良いでしょう。
そもそも良いコンテンツがなければ、ナチュラルリンクは増えませんし・・・。
一つ注意というかお伝えしたいことがあります。
ある個人事業を営んでいる方が、サイトの知識もあり、コツコツと毎日自社の商品・サービスと関連性のある記事を増やしていました。もちろんオリジナルコンテンツです。
いくつかの複合キーワードで、3ページ目あたりまでは表示されようになったので、新しい情報記事を投稿する事はルーチンワークになり、継続していたのですが、アクセス数はそれ程上がらず、順位もこれ以上は上昇せずにモチベーションが下落し、1年位でストップしてしまったケースがありました。(企業サイトではナチュラルリンクの獲得が難しいと言える部分があるかもしれませんね)
一応結果的には、被リンクを増やした所、比較的短期間でトップページへ表示されるようになりました。
この話で伝えたいことは、何かSEO対策の一つだけに重点を置いて対策しても結果に繋がらないケースがあるという事です。
コンテンツはとても需要ですが、それ以前にサイトに対してどのような目的を与えるか?
そしてSEO対策の中長期的な施策の計画と正しいSEO対策が必要不可欠になってきていると感じています。