オールドドメインの効果について

SEO対策を考えている方ならオールドドメインに対して一度は興味をもたれる事でしょう。
今回は、そのオールドドメインについて、いくつかお伝えしていきたいと思います。

まずオールドドメインと言っても取得する際の評価は色々ですし、以前に比べるとオールドドメインの効果が薄れているなどは、ある程度は事実としてあるでしょう。

しかしオールドドメインそれ自体がペナルティになる事はありませんし、色々なドメインからリンクがあるオールドドメインは、現在においてもメリットがあると感じています。

(オールドドメインについても各々によって取得基準があるので、一概には言えませんが、サテライトサイトなどで運営する目的などにおいては、効果は確かにあるでしょう)

オールドドメインの一番のリスクとしては、取得してみないと分からない部分が多くあるということでしょうか。

例えば、オールドドメインを取得し、新たにコンテンツを入れて、短期間でページランクを引き継ぎインデックスされるのも早いドメイン

コンテンツを頻繁に更新しているにも関わらず中々インデックスされないもの。
ページランクも復活するものやしないもの、復活するまでの期間など様々であり、私自身で利用しているオールドドメインにおいては、一定の法則は残念ながら見つける事が出来ませんでした。

最低限の対策として、オールドドメインを取得したら出来るだけ早くコンテンツを入れる事ですね。
放置するとインデックススピードなど遅くなる傾向はあるようです。

中には、オールドドメインを取得して直ぐにコンテンツをある程度のボリュームで入れているにも関わらず中々インデックスされないケースも少なからずあります。
対応策としては、インデックスを促す目的でそのサイトに被リンクを送る。
簡潔にいうと、コンテンツの更新と、被リンクが必要ということです。

しかしそれでもダメな場合もあるのです。

その際は、Googleウェブマスターツールでのサイト申請やリクエストが必要なケースも出てきます。

もちろんここで記載しているオールドドメインはブラックドメインではありません。

まぁオールドドメインから被リンクを送って順位が落ちる事はありませんから、1年間を一つの目安として付き合っていく方が良いですね。
中には1年更新の直前でページランクが復活したケースもあります。もう少し遅ければ間違いなく解約していたケースです。

他の業者のサテライトサイトを調べていると、たまに大したコンテンツではないのに、ページランクが4とか5のサイトも見かけます。コンテンツ内容が良くてページランクも高いサテライトサイトはやはり効果的でしょうね。

今後オールドドメインの立場はどの様になっていくのかは判りませんが、現時点では利用価値はあると思います。
ただ数あるオールドドメインの中から自身のSEO対策にマッチするものを探すには、自分自身で効率的な取得方法を構築する以外にないかもしれません。