インハウスSEOの利点と欠点

現在の検索エンジンのアルゴリズムを考えて見ると、インハウスSEOを行っている企業にとっては、追い風になっているように感じています。
それは何故か?

やはり、パンダアップデートで色々な情報があるためご理解頂いていると思いますが、内部対策の一環である「コンテンツ対策」に対して非常に有利に働くと思うからです。

やり方や効率的な方法に関しては、もしかしたらまだまだ未熟な事もあるかもしれませんが、自社の良さをユーザーに伝えていく事を外注に依頼せずに自社で行えるメリットは大きいと思います。

インハウスSEOの利点として

□ コンテンツを更新(新しいく作成)する事。
□ コンテンツをリニューアルする事。
□ お客様のサイト導線を考え判り易くする事。

など、インハウスSEOでできる事は、今の検索エンジンの重要性を考えて見ても非常に有利になると思います。
これらは、インハウスSEOの最大の利点でもあると感じます。

しかし、現在インハウスSEOで上位表示を目指している担当者の中には、あともう一歩順位が上がって欲しいと思っている事もあるのではないかと感じています。

そして、外部対策と言う部分に苦労されている企業も多いかもしれません。

リンク構築を行うためには、費用はもちろんの事、工数や専門的な知識も必要な為、手軽に参入できない部分でもあるでしょう。
結果として、今一歩と言う状況の企業も少なくないのかと思っています。

これが、ある意味インハウスSEOの欠点ともいえると思います。(資金力のある大きな企業なら話は別ですけど)

ある意味ホワイトハットSEOに近いインハウスSEOを行っている場合、外部対策に関して、SEO業者に依頼する事に躊躇されるケースもあるかと思いますが、
事前にしっかり打ち合わせをした上で、依頼されるのも一つの手であると思います。
しかし現実には、営業と、実際SEO対策を実行する人間が違う場合では、意志の疎通が難しいというデメリットがあります。

小規模なSEOコンサルタントの様な業種で有れば、同一人物が打ち合わせから施工まで行うケースも多くありますので、安心できる部分は多くあると思いますので、インハウスSEOとの相性も悪くないと思います。

まずは、インハウスSEOとしての作業を毎日コツコツ続ける事が大事ですが、このように、外注した方が良いケースも多々あると思いますので、
インハウスSEOのご担当者は、臨機応変に対応して欲しいと思います。