ウェブマスターとして必要な事を考える

ウェブマスターが覚えておくべき必要な事を考えて見たいと思います。
もしかしたらそもそも「ウェブマスター」って何?と言う方もいらっしゃるかもしれませんので、その辺りからお伝えしていきたいと思います。

ウェブマスターとは、Webの管理者を指しています。
サイト制作・構築や管理などやウェブサイトに関しての窓口としての役割を担う事をウェブマスターを呼んでいます。

個人を含め小規模であれば、ズバリその人が、コンテンツを作成して、サイト構成やサイトの目的を遂行するための取組みを行っている訳ですが、サイトを運営していく中で、多くのウェブマスターがSEO対策に興味を示し、取り組もうと考えるのです。

その中で間違った取り組みをしてしまうケースがある為、今回はその辺りを含めて考えて行きたいと思っています。

もしよろしければ前回の記事と合わせてお読みいただければ理解が深まると思っています。

まず、しっかりウェブサイトを開設・運営する「目的」を明確にしてください。
正直、これがあやふやな人がとても多くいらっしゃいます。

目的が明確に決定していないとサイトの中身がバラバラになりますし、その後SEO対策などに目覚めてしまうと、その多くはテクニックに走ってしまい、ウェブサイトは、検索エンジンの為にあると勘違いしてしまうのです。
その結果は・・・・。 (スパム、圏外etc…) そのドメインを捨てた方が良いという所まで落ちてしまいます。
(もちろん全部に当てはまる訳ではないので誤解しないように)

ウェブマスターとして、「目的」と共に、ぶれる事がないような「柱」をしっかり持つことが大事です。
企業でいう所の経営理念と同じです。

紙に貼りだして、毎日チェックする事をお勧めします。

これを読んでいる方の中には、そんな大袈裟な・・・。と感じているかもしれません。
しかし、これは大袈裟な事では無いのです。

これからのウェブの役割(未来)をしっかり見極めて欲しいです。

全てにおいて「簡単」・「手軽る」という施策は無いと考えて下さい。
SEO対策に興味を持った際は、絶対テクニック系から学ばないようにして下さい。

SEOを学ぶのであれば、SEOの本質をしっかり学んでください。
机上で学んだから、上位表示が出来るという甘い世界ではありません。

テクニックや楽を求めてSEOを行って、継続して上位表示は今では考えられません。
必ず落ちます。

ウェブマスターとして、自分で出来る(やる事)と他に依頼する事をしっかり見極める目を持ってください。
それが費用対効果を高める結果となるでしょう。

皆様と共に、精一杯頑張って行きます。