WebマーケティングをSEOに導入する
WebマーケティングをSEOに役立てる為の考え方というか、共通する事が多くありますので、少しお話ししておきたいと思います。
とはいえWebマーケティングと一言で言い表していますが、その間口はとても広いものとなっています。
今回の内容としては、Webマーケティングを細分化しようと言う訳ではなく、Webマーケティングに関連している用語において、SEOを行う上で役に立ちそうなものを少しピックアップしてお伝えできればと思っております。
まずはSEO対策を行う上で落とし込んでおきたい考え方
今回は一つをピックアップしました。
「3C」です。
3Cとは、「顧客(Customer)」・「競合(Compertitor)」・「自社(Company)」それぞれの頭文字が「C」となり3Cと表しています。
これは、事業環境を把握し経営戦略を立てる為のフレームワークです。
それぞれ3つの視点で分析を行うのですが、マーケティングにおいて、この3Cの各項目は色々と奥が深いので、本来のマーケティングとしての3Cの趣旨とは外れますが、もっと簡単にSEO対策において考え方を共有してみましょう。
まず「顧客」
これが、現在SEO対策を行う上では非常に重要となっています。(本当は昔からなんですけど)
獲得したい顧客(ターゲット)を絞り込む
潜在、顕在顧客の購買意欲や能力の把握
これらから、キーワードを設定しやすくなり、認知を上げる為の動きが出てくる。(上位表示やPPC広告)
また、当然ウェブサイトの内容を充実させる事が求められ、「認知⇒来店or利用」に繋げる仕掛けを施す。
この考え方ができれば、常に「人」である「顧客」と向き合った取り組みができる為重要であると考えます。
「競合」は、上位表示を行う上でのライバルですね。
順位は相対的に決定されるため、完全に無視はできない部分があります。
但し、順位で意識をするのではなく、よりオリジナリティを出し、優位性を保つためにも競合サイトを分析する事が重要でしょう。
最後に、「自社」とは、自社の持っている経営資源や能力を把握する事でありますが、この分析は意外と難しい部分があるのが現実です。
自社をしっかり分析し強みを最大限に押し出し、また客観的な分析を行う事により、新たなオリジナルコンテンツが生まれる事が多くあります。
ビジネスを営む上でマーケティングを学ばれている方は多くいらっしゃいます。
色々な場面で有効に活用し、役立てていきましょう。