SEO対策がシンプルになった理由
SEO対策はある意味とてもシンプルになったという印象がありますが、これを読んで「何で?」と思われる方もいるでしょう。
SEO対策の中身は大きな進歩も無いですし、別に革新的な手法が発見されるという事もありません。このような謳い文句はご注意くださいね。
以前からSEO対策に携わっている方からすれば、重要視する項目が変わっているだけであるとも言えます。
勘違いしないで欲しいのは、「この重要視する項目が変わっている」という意味は、例えば数年前であれば、現在においては完全にスパム判定される対策でも上位表示が可能な事があったという事の例えとして表現しています。
本来の重要な項目は変わっていませんが、ただ単に短期的でも上位表示が出来るのか?できないのか?という視点で言わせてもらうと対策項目は変わっていると言えます。
現在においてSEO対策の情報を仕入れている方ならお分かりでしょうが、内部対策において最重要項目は「コンテンツ」であり、外部対策は「被リンク」という事になります。
最近では被リンクに関して重要であるという情報をあまり見かけなくなりましたが、現在においても未来においても重要な要素であると言えます。
それでは何故、SEO対策はシンプルになったと言えるのか?
それは、以前であれば、Webサイトを1ページだけ作りました。次に大量の被リンク対策をしました。これで上位表示が出来ていた時期があるのです。
要は、サイト内部を育成しなくとも上位表示が可能であったと言えるため、あまり内部に注力をしないケースが多くあったと言えます。
もちろん、内部対策をしっかり行い、外部対策もしっかり行って上位表示を達成してるサイトも多くあります。
しかし現在において、また未来においてでは前者のやり方は通用しません。
シンプルになった理由の一つとして、内部対策⇒外部対策と言う流れが確定してきているという事です。
どこから行えば良いのかが明確になってきているとも言えるかもしれません。
もちろん内部対策においてコンテンツだけで良いと言う訳でもありません。
意外と知られていないのですが、内部対策は今や重要であるが、コンテンツだけが重要な訳でもないのです。
(もちろん最重要である事は間違いありません)
あまり順位に反映されませんが(ある一つの対策を行ってこれだけ順位が上がるという事は判らない為)、やらないよりやった方が良いという対策も多々あります。
今回は、これをやりましょう。とかそういう内容ではなく、SEO対策に関しての色々な情報に振り回されるのではなく、シンプルに考えて欲しいという事が言いたかったのです。
SEO対策=シンプルであるならば、考え方もシンプルで良いのではないかと思います。