SEOスパムとは?

SEOコンサルタント コアスライブ 笠井です。

SEOスパムとは何なのか?分からない方もいらっしゃるでしょうから簡単にご説明したいと思います。

スパムについては、当ブログでの「SEO対策としては絶対にやってはいけない」と
SEO対策としては絶対にやってはいけない②」の記事がスパム行為に該当しますので、読んでみて下さい。

SEOスパムを簡単に言い表すと、「検索エンジンを騙して上位表示させる」行為の事を指し示します。

スパムと聞くと多くの方は、不特定多数にジャンクメールを送りつけてくる行為を思い浮かべるかもしれませんが、Webサイト上でのスパムとは、この様に、不正に上位表示を行う行為であります。

以前の検索エンジンは、意外にも騙されており、その結果このような手法をメインで行うSEO業者も多く存在していました。現在でも、全てのスパム行為を取り締まる事はできておらず、健全にWebサイトを運営している方から見れば、あれ?というWebサイトが上位表示されている事もまだあります。

しかし、そのようなサイトはいずれペナルティを受けるはずですので、このような行為は行わないようにする事。そしてスパム行為を行う業者を排除していきましょう。

SEOスパムとは、「Self Promotional Advertising Messages」の略で、頭文字であるSPAM(スパム)と呼んでいます。
この意味は、「独善的な宣伝メッセージと言う意味であると言われています。

しかし実際スパムの語源については、諸説あるために、これが正解なのかは判りませんが、間違ってもいないものと感じています。

google検索エンジンのアルゴリズムは、定期的に修正・更新を行っているため、以前は有効に作用していたSEO対策が、ある日を境にスパムと認定される事もあります。

しかし、スパム行為と明確に言われている内容は、普通にWebサイトを運営していたら、決して考え付かないような方法が多く存在していますので、注意する事は、正しい知識と経験が無い状態で、上位表示をしたいとSEO対策を自己流で行った結果、知らず知らずにスパム行為をしていたという話は良く聞く話です。

ここ最近、検索結果の順位が下がっているなどの、結果となっている方がもしいましたら、ご自身のサイトはユーザーに向けてしっかり発信しているのか?をもう一度確認してみて下さい。

今回の順位変動は、パンダアップデートが日本でも導入された事によるものである事が有力ですので、コンテンツの見直しを行って欲しいと思います。⇒重複コンテンツページが無いか? 他のサイトの記事を流用していないか?などチェックしてみて下さい。

最後に、無意識のうちに行ってしまう可能性があるスパムを少しご紹介しておきます。

□ ショッピングサイトなどで、商品名の多数の羅列など
□ フレームタグの使用
□ 検索エンジンに対して複数回に渡りURLを登録するなどの行為

この辺りが考えられます。

スパム行為を勝手に正義と考えてSEO対策を行う業者は、淘汰されていくでしょう。
これは、我々SEOを専業とするコンサルタントにとっては、良い事と受け止めております。

もし何か不安な事などありましたら、お気軽にお問合せ下さい。