SEO対策としては絶対にやってはいけない

SEOコンサルタント コアスライブ 笠井です。

SEO対策において絶対にやってはいけない事は多く存在し、今後も増えていく事でしょう。

何故かと言いますと、検索エンジンのアルゴリズムは定期的に更新されており、今まで通用していた対策が、やってはいけない事になる恐れがあるからです。
ですから、できれば、グレーゾーンに当たる対策はしない方が良く、正当なSEO対策を心掛けて行っていく必要があります。

このような部分が「SEO対策」は難しいと言われる所以かもしれません。

それでは、SEO対策として絶対にやってはいけない事とお伝えしたいと思います。

・検索エンジンスパムという反則技

不当な手段を用いてサイトを上位表示させる行為を検索エンジンスパムと呼びます。
大きく分けて、内部要素に対しては、「コンテンツスパム」、外部対策であるリンクに対しては、「リンクスパム」と呼びます。

このスパムと呼ばれる行為は、判断が難しく、今まではSEO対策として一部の業者にて確立されていた方法がある日を境にスパムとされたり、またその逆もあり得ます。

この事からもSEO対策の基本と言うかWEBサイトの基本として、
「ユーザーや検索エンジンに有益な情報を提供できるサイトを作成していきましょう」という事が言えます。

コンテンツスパムの手法

1.WEB上では見えない文字を使う事
2.ページ内に特定のキーワードを埋め込みすぎる事
3.<nonflame>、<nonscript>タグを乱用する事

などがあげられます。
少し前までは、このような施策をおこなうSEO業者も見受けられましたので注意が必要です。

具体的に説明していきましょう。
1.は、背景と同じ色を使い、サイトには表示はされないがテキストとしては、色々な言葉が入り込んでいる様な、偽装工作などを言います。
この様な手法を用いると正しい検索結果が反映されなくなるため、スパムと認定されています。

2.は知らず知らずの内にやってしまう可能性があるでしょう。
度が過ぎて、不自然な文章となったり、あまりにも同じキーワードの羅列などスパム行為とみなされてしまいます。

3.<nonflames>タグは、フレームに対応していないブラウザに代替テキストを表示させる役割があり、
<nonscript>タグはJavaScriptが動作しないブラウザの代替テキストを表示させる役割を担うものです。
本来の使い方であれば問題はありませんが、これらのタグにキーワードやアンカーテキストを詰め込むことにより「隠し文字」と判断され、スパム扱いになる事があります。

今回は、コンテンツスパムをお伝えしましたが、次回はリンクスパム編としてお伝えしたいと思います。

如何ですか。SEO対策と思って行ったことが、スパム行為とみなされてしまう。
何事もやり過ぎは良くないという事でしょう。

実際検索エンジンからスパムと認定されてしまうと、どのような予測できるか

1.検索順位が下がる
2.検索結果から除外される
3.インデックス削除(データーベースから除外される)

上から軽度なペナルティとなり、実際「3.」の様にデータベースから完全に削除されてしまえば、そこから復活する可能性は無いに等しいでしょう。

何度もお伝えしていますが、正しいSEO対策を自ら行う、また正しいSEO対策を行う業者としっかりお付き合いをすることが大事なのです。