SEO対策のそれぞれの過程を考える
SEO対策とは非常に奥の深いものであると常々感じておりますが、今回は、SEO対策の過程に関して考えて見たいと思います。
最近のSEO業者では、以前に比べて怪しい業者というのは減少しているようにも感じています。
更に言えば、自社でインハウスSEOを行う企業も増加傾向にあります。
これは、SEO対策はビジネスにおいて必須であるという理解が深まった為自社で導入する企業が増えてきているのではないでしょうか?とても良い事だと感じています。
SEO対策に興味を持ち、実行しようとしたり依頼しようとした場合、現在上位表示を達成されているWebサイトに対しても興味が出てくるでしょう。
しかし、それらのサイトとあなたのサイトの置かれている立場が違う事をしっかり理解しておかないと正しいSEO対策から外れてしまう場合があります。
例として、4千万件から6千万件程のインデックス数で、ビックキーワードとも言えるだろうキーワードにて昨年から現在まで安定して1位から3位に上位表示されているサイトなのですが、このサイト自体のインデックス数は200程度ありますが、昨年よりまったく更新はされていません。
そして被リンクについても今年に入り殆ど増えておらず(正確に把握はできませんが)微増程度です。
それでも全体的な被リンクドメイン数は、400以上となっています。
このサイトは、昨年より更新されていない事から、コンテンツも新しいものが出ておりません、
しかし、今年順位の変動に大きな影響を与えた、パンダ・ペンギンのアップデートにも順位の変動がなく安定して現在も1位に君臨しています。
ここだけを見てしまうと、中には「あれ?」と思われる方もいらっしゃる事でしょう。
これをSEO対策を始めたばかりの方が、参考にしようとしてもできるものではありません。
更に言うと、SEO対策において現時点であなたのサイトに必要な対策を見誤る可能性も高くなるでしょう。
このWebサイトのSEOスコアは、競合サイトに比べてかなり高いという事が言えます。
被リンクについても外れる事がなく、継続して被リンクを受けているのでしょう。リンクエイジスコアが高いと推測できます。
とまぁ、あくまでも1例なので、とても偏った記事になってしまいましたが、SEO対策に不安がある方などは、SEOコンサルタントよりアドバイスをもらい自身のサイトに適切で正しいSEO対策を実践するようにして欲しいと思います。
早く上位表示を達成したいというはやる気持ちを抑える事を体で覚えるしかありません。
SEO対策は長い目で見ることも必要になってきていますから。