SEO対策としては絶対にやってはいけない②

SEOコンサルタント コアスライブ 笠井です。

前回では、SEO対策において絶対にやってはいけない事からコンテンツスパムについてお伝えしました。

今回は、「リンクスパム」についてお伝えしていきたいと思います。

リンクスパムは、違法な方法で被リンクを増やす事を言いますが、違法だと認識しているのか知らないのか、以外にも多くの方が行っている現実もあるようです。当然なのですが今年に入り軒並み圏外へ飛ばされたという様な報告も頂いております。

主なものをお伝えしておきます。

1.隠しリンク
2.リダイレクト
3.リンクファーム
4.コメントスパム
5.ドアウェイページ

被リンクを獲得する事は、SEO対策を行うものにとって基礎であり無くてはならない手法となります。
そして、早く上位表示を達成したいという願望から上記のようなスパム行為を行う事があるようですが、結果的には、今まで取り組んだ作業などは全て水の泡となる事を覚えておいてください。

では簡単に上記を説明していきます。

隠しリンクは、コンテンツスパムでもお伝えした事と同じく、サイト背景と同じ色などで、リンクを設置する行為となります。

リダイレクトは、あるサイトに来たユーザーを自動的に全く異なるサイトに移動してしまうものとなります。
本来の使用方法は、URLのリニューアルした時など前のページから新しページへ転送するために使われます。
この使い方は全く問題ありません。

リンクファームとは、一言で説明するのは非常に難しいのですが、例えばある5人の一つの組織があったとして、この5つのサイトをお互いがお互いをリンクしあう事で組織的な動きがある事を言うのですが、
相互リンクとリンクファームでは、根本的に考え方が違いますので、相互リンクをされている方は心配なさらないで下さい。
但し無料で自動リンクを獲得できるなどのツールなどは、注意が必要です。

コメントスパムとは、ブログを開設されている方は判るかもしれませんが、自分のブログに対して書いたテーマとは全く関係のない記事がコメントとされている様な事をいい、これは、多数のブログに対して無作為に自動的に書き込むことで、大量のリンクを得る事が目的となっています。明確にスパムと認定するのが難しい部分もあるようです。

ドアウェイページとは、サイトのトップページのみを別のドメインで大量に作り、同じサイトの入り口を増やすことを指します。
つまり、検索結果では異なるドメインの為、違うサイトという認識ですが、中身はそれぞれ同じトップページなので、たとえばこれを10サイト作成して10サイト上位表示させたなら、トップページに掲載されているサイトの中身は全て同じものになります。

いかがでしたか?

ちょっと判りづらい部分もあったかとは思いますが、SEO対策と称して、このようなスパム行為を行う業者も残念ながら存在しております。

今回は、スパムと言う行為があるんだなぁという程度でご理解頂けたら幸いです。

SEO対策には色々な方法手段が存在しています。しかし、全く新しいSEO対策などありませんし、長期的に安定させるために正しいSEO対策を行う必要があるのです。

実は、まだスパム行為まではいきませんが、SEO=上位表示させるうえで不利になる行為と言うものも存在しています。
また別の機会にお伝えできればと思います。

SEOコンサルタントとして、できるだけクライアントに対しては誠実に、正しい情報を提供して、上位表示させる本来の目的を達成して頂く為に、日夜知識を蓄え実践し、ご提供しております。

SEO対策は、時間が必要な対策です。焦らずに地道に取り組んだ者に、良い結果がやってきます。