SEOで上位表示させる上での基礎 PART.2

SEOコンサルタント コアスライブ 笠井です。

以前「SEOで上位表示させる上での基礎」をお送りしました。内容は「内部対策」がメインでした。

今回はSEOの基礎 PART.2と題して、なぜSEO対策を施すと検索順位が上がるのだろう? という素朴な疑問に対して、お伝えして行きたいと思いますので宜しくお願いします。

それでは、始めます。

まず初めに知っておいて頂きたいのは、検索エンジンは、ユーザーに取って有益なサイト情報を提供するために、データベースに格納した情報をメンテナンスする必要があるのです。

その為、インデックスの更新を行い、データとして適したサイトを残し、ランク付けをしていくという作業を繰り返しています。
そして、このメンテナンスの基準となるアルゴリズムも定期的に修正が行われている訳です。
(最近の修正では、パンダアップデートやペンギンアップデートと言われています)

このことについて良くある現象が、インデックスの更新の後に検索順位が上がったとか下がったとか、圏外に飛ばされた。とかが出てくるのです。

検索エンジンは、より良いホームページを上位に、そしてスパム行為を行っているホームページを排除したいと考えています。

怖いのが、SEOの知識が無いとスパム行為だと思わないで行ったSEO対策がスパム判定を受けるという事も、多くのサイト運営者でそのような事例は報告されています。(要注意です)

次にお伝えする基本を押さえておいて頂ければ、大きく間違う事はないと思います。

● テキストマッチ   :ページ内におけるキーワードの割合と有効なタグの利用状態
● サイト内のテーマ  :フォルダの構成やサイト内リンク
● サイトボリューム  :ページの数(検索エンジンにインデックスされているページ数)
● サイトの更新頻度  :定期的に更新(ページ数が増えていく事が望ましい)
● リンクポピュラリティ:外部リンクの質と数と属性(全てを満たすようにする事)
● サイト外のテーマ  :内部リンクと外部リンクのコンテンツのマッチ度
● クローラビリティ  :検索エンジンが理解しやすいサイト構造(HTML構文が、W3C基準であるか)

この基本を全てしっかり行う事ができれば、検索エンジンから満点近い評価を得る事が可能となります。
(要は好かれるんです)
というかこれがSEO対策の基本なのです。

好かれると結果的にあなたのサイトは気が付けば上位に君臨しているはずです。
SEO対策は検索エンジンにどれだけ好かれるかなのです。

ここで注意して頂きたいのは、あくまでもホームページを閲覧してあなたの会社に売り上げを計上してくれるのは、“人”なのです。 検索エンジンではありません!

ですから、ユーザーに有益な情報を常に提供するという心構えでサイトを運営してください。
その結果、検索エンジンからも好かれるサイトになり、SEO対策をしっかり行っていると言えるでしょう。

SEO対策は、企業にとってかなり有効な手段ではありますが、この基本的な考え方を忘れないで頂きたいとおもいます 。

SEO対策は、何も特別な事ではないのです。
ただ少し、検索エンジンの気持ちを理解できれば誰でもできる手法なのです。