Googleからのペナルティは誰でも受けたくはありません。

当方では、ペナルティを受けない様なSEO対策をメインとして行っている関係上、あまりペナルティには縁が無いというのが正直な所ですが、しかしSEOコンサルタントとしては、それも知識や経験の幅を狭めてしまう事になる為、同業のSEO業者と連携させて頂き、色々な情報を頂いたり、また一緒にテストさせて頂いております。

SEOに精通されている方なら、今さらペナルティについて云々と言わずとも、良くご理解されていると思いますが、これからSEO対策を行おうとされている方や、SEO業者に上位表示を依頼している方で少しでも知識を付けたいと考えている方にとっては、判らない事だらけであると思いますので、少しご案内しておこうと思いました。

まず大きく分けると、Googleのペナルティには、
「手動のペナルティ」と「アルゴリズムのペナルティ」に分けられます。

手動ペナルティは、人的戦術でサイトを巡回して、悪質と思われるような施策がされている場合に、ペナルティを加える事になります。人の目で確認する訳ですから、ある意味自然なリンクなのか自作自演的に行ったリンクなのか意外にも簡単に見破られると感じています。

手動ペナルティに該当してしまった場合では、前回お伝えした
「Googleウェブマスターツールを活用しましょう」である、ウェブマスターツールに告知のメールが届きます。これに気づかないと修正が後手になる為、復活させるのに時間がかかる事になります。
手動ペナルティの場合では、「再審査リクエスト」がウェブマスターツールからできますので、該当箇所を修正してリクエスト送信しましょう。

そして手動ペナルティを受けると、通常ではインデックス削除となると言われていますので、注意が必要ですね。

アルゴリズムペナルティは、自動で発動し自動で解除されます。
該当箇所をピンポイントで修正するのは難しいかもせれませんが、直れば、自動で解除される事になります。
主に順位のある程度順位幅の大きな下落などがあった場合は注意してほしいと思います。
10位～20位位であれば、通常のアルゴリズムの順位変動である可能性の方が高いでしょう。

現時点で、順位の変動はないが、ちょっと怪しいSEO対策を行っているというかたは、少しずつでも修正した方が良いと思います。

今度のペンギンアップデートは、結構騒がしくなりそうですからね！