上位表示にはやはり被リンクが必要

ペンギンやパンダの影響で、被リンクについてや、コンテンツについての情報がとても多くあります。
SEOに携わっている方々にとって、非常にインパクトが大きいのだと感じています。

当ブログでも同じように捉えられる危険性がある事ですが、コンテンツ関連の記事はコンテンツの重要性などにについて、被リンクについては被リンクの効果などについてを個別に情報提供している事が多くあります。
SEOの2大要素である、内部対策と外部対策に関して、以前はあまり重要視されていなかった、時系列での取り組みを行う必要があると感じています。内部対策と外部対策を段階をセットで考える事をもっと行っていく必要性ですね。

一応前置きを入れた上で、今回は、上位表示には被リンクがやっぱり重要であると感じているということを伝えたいと思います。

コンテンツだけで、順位を上げる事は可能ですが、どうしても限界があります。
安定して上位表示を目指すとなると、コンテンツ(+内部対策)だけでは、正直難しいと思います。

だって、被リンク自体は順位アップ評価の対象であるのは明確なのに、それを行わないのですから。
そして現時点で上位表示されているサイトは、それなりの数の被リンクを受けているという事は、検索順位は相対的に決定されるので、やはり厳しいと言わざるを得ません。

ここで問題となるのは、どのようなサイトから被リンクを受ければ、ペナルティにならないで評価されるのか?という事でしょう。

それは、サテライトサイトという現在定義されていることから脱却する事です。

この1年間、実験を含めて数百サイトに対して被リンクを提供してきましたが、ペナルティとなったサイトはありません。
これには、サポートサイトという概念(別に真新しいとか独自の基準とか偉そうな類ではありません当たり前の事を当たり前に作成しているサイトです)で、被リンクを提供しています。もちろん被リンクを主とした販売でもありません。

ただどれが正しいということは伝えるのはやはり難しいとも感じています。
正しい方法も一つではないからです。
被リンクについての質や、やり方と言うのは、沢山あるSEO業者でもその方法は皆違います。そして明確な答えを持っているのは、今までの経験・結果とGoogleのガイドラインを照らし合わせた上でのジャッジになります。

知識や経験が希薄である場合、被リンクを行うリスクは高くなるのは仕方のない事でもあるでしょう。
もちろん被リンクが全てではありませんし。

これからのSEO対策としては、

□ まずは、内部対策を正しいやり方でしっかり行う。
□ コンテンツの充実(正しいやり方で量(ページ数)を増やしていく。
□ 狙ったキーワードで、ある程度の順位(100位以内)を内部対策のみで確保できるサイトに育てる。
□ 昔よりももっとスローペースで被リンクを充実させていく。
こんな時系列かなと感じています。

被リンクの元もバランスはある程度必要です。その点からいえば、関連する相互リンクやyomiサーチへの登録(量が問題)なども効果が無い訳ではありません。

結局は、SEOの手法全てにおいて「タイミング」と「質」が求められていると言えますね。