SEO対策チェックシート
SEO対策としてある程度の効果があると考えられる事や注意点などを項目として書き出してみると、意外に多くある事に気が付きます。
SEO対策関連の情報を仕入れていると、やはり現時点での検索エンジンの動きに関して、重要な部分を抜き出して伝えているので、それをそのまま鵜呑みにしてしまうと、偏ったSEO対策になってしまう可能性も考えられます。
例えば、パンダアップデートがあった際は、コンテンツだけが重要であるような錯覚に陥る事も有ったでしょう。
Googleからの警告メッセージの際では、多くがリンク外しを行っていたように感じます。
インハウスSEOを行っている場合では、ご自身で全ての対策ができるかどうかも、一度は考えて見た方が良いかもしれません。できない対策がキーポイントになっている事もあるでしょうから。
SEO対策のチェックシートとしていますが、ある意味では忘備録のようなイメージかもしれません。
バランスを重視するためにも、自分なりのフォーマットでうまく利用してみて下さい。
これを活用する事で、どのような対策に重きを置いているのかなど客観的に分析ができるようになります。
例えば、自身でサテライトサイトを運営していて、そこからリンクを供給しているのであれば、サテライトサイトのチェック項目として、
□ アンカーテキストの分散
□ リンクの位置
□ サテライトサイトの更新頻度
□ リンクエイジ
□ ページランク
□ IP分散
□ 関連性
□ テキスト量
□ インデックス数
etc…
こんな所が、サテライトサイトについてチェックしておく項目になるでしょう。
メインサイトの場合でも、内部対策であれば、上記と被りますが、テキスト量や更新頻度、キーワードの含有率なども出てくるでしょう。
ちょっと話がそれますが、キーワードの含有率とかは、20%位あっても現在もしっかりビックキーワードで3位以内にランクしているサイトもありますし、また下落しているサイトもあります。
ですから、他でこれくらいの割合でも上位表示ができているといって、あなたのサイト及び狙っているキーワードでも大丈夫かは、実際の所では、やってみないと分からないと言えるでしょう。リスクをどの程度回避するかによっても変わってきますので、信頼できるSEO業者の指示に従うか、ご自身でテストしてみるしかないですね。
まずはGoogleのガイドラインに沿って、自分なりのチェックシートを作成してみてはいかがでしょうか。