SEO対策で必要な精神論!?
「SEO対策に重要なのは気合いだー」 という精神論を説くつもりはありません。
しかし、SEO対策には精神論が重要な要素であることも間違いないと思っています。
検索エンジンは日々賢くなって進化しています。
最近話題のパンダやペンギンでも、別に新しいアルゴリズムと言う訳でもないのですが、その能力が進化している為、昔ながらのSEO対策は今や通用しなくなりつつあります。
また、Google検索エンジンは、Web担当者を揺さぶる事もできるようになってきたようです。
順位を意図的に操作して、スパムっぽいと思われるサイトに揺さぶりをかけて、Web担当者がどのような動きをするのかをチェックするという賢い事を考えています。
SEO対策で上位表示を達成させるためには、内部対策をしっかり行う。コンテンツの質と量を確保する。外部対策(被リンク対策)も必要と、内外バランスよくしっかり行わなければいけません。これは変わらないと考えています。
しかし、いずれにせよ、ルールを決定しているのは、Googleとなります。
すべてガイドラインに沿ったSEO対策を行う事がベターではありますが、それでは、上位表示が難しいという側面も否定できません。
そうは言ってもペナルティを受けてしまえば、それまでの労力や時間が無駄になりますので、これからのSEO対策はペナルティを受けないSEO対策が必要でしょう。
今回、お伝えしたいのは、SEO対策の精神論である「動かずに待つ」ことの大切さです。
先ほどの、順位の揺さぶりに遭遇した場合多くは、何かしらの手を打とうと考えるでしょう。しかし毎日コツコツSEO対策を行っていれば、その対策に多少の不安はあるかもしれませんが、動かずに待つことはできると思います。
ここで待つことができるか、できないかで、状況が大きく変わる可能性が出てきます。
待つという事は、もしかしたら、他のライバルサイトが下手に動いてくれたおかげで順位が下落する場合があります。これは意外にも多くあるのです。
そうした場合、あなたのサイトは、その分順位が上昇する事になるでしょう。待った甲斐があったといえますね。
普段から順位チェックをされていない方などは、少しの順位変動に対して敏感になるのは仕方の無いことでしょう。
しかし、10位程度の順位変動は日常的に行われているといっても過言ではありません。
「動かずに待つ」という事もSEO対策を行う上では非常に重要であるという事をお伝えしておきます。