質の高いコンテンツとは?
SEOコンサルタント コアスライブ 笠井です。
このブログでも度々出没している言葉・・・「質の高いコンテンツ」
そもそも「質の高いコンテンツ」ってどのようなものなの?と考えてしまった方もいると思い
今回逆の視点から分析していきたいと思います。
質の高いコンテンツとは、「ユーザーにとって役立つ(有益な)もの」という定義が正しいのですが、このユーザーに役立つという部分に悩む方も多くいらっしゃるかもしれません。しかしこの場で、これが役立ちます!と言えないのは、事業やそのサービスによっても当然違いますし、ご自身の事業をしっかり振り返り見つけ出す必要があります。
とはいえこれで終わりにしてしまうと、何も分析していないとお叱りを受けそうなので、
逆説から分析していきたいと思います。
では逆に質の低いコンテンツとはどのようなものであるか? Googleは次のようなサイトを質の低いサイトとして、検索結果から排除しようと動いています。
(排除というと絶対悪のイメージを持たれるかもしれませんが、上位表示とは逆に下降する可能性が高いと思って下さい)
□ オリジナリティのないコンテンツサイト(例えば他人のサイトを丸々コピーして使用
するとか、少しだけリライトした記事などが当てはまります)
□ Webサイトの中で、重複したコンテンツがある
□ ページはあるが中身がないコンテンツ(情報量が少なすぎる)
□ 自動作成ソフトなどで量産したサイト
□ 既存のコンテンツを流用しリライトしただけのコンテンツ(現在どこまで判断できる
か確証はありませんが、精度は増していると言われています)
上記のものが、質が低いと言えるコンテンツです。
ユーザーが有益と判断するかしないかは、正直な所では、十人十色です。
ですので例えば専門的な情報であれば、その分野の人にとってはとても有益な情報ですが、一般の人にとっては、見ても全く意味をなしません。
ここで言えることは、ある情報を提供しようとするときに、自分自身で、見てもらいたいターゲットをしっかり絞り込んで、そのユーザーがサイトを閲覧してくれた時に、
有益かそうでないかよりも、問題なく読んで(見て)もらえる内容であるかや、自分が伝えたいことがしっかり理解できる内容となっているかを確認するように心がけて頂ければ良いと思います。
始めから有益なコンテンツを作ろうと思わなくて大丈夫です。
あなたのお客様に対する想いを伝えていくように心がけて情報を発信していれば、コンテンツの質も高まってきます。
是非「Webサイトは育て上げていくものだ」という認識を持って頂き、良いコンテンツを提供して欲しいと思います。