WebサイトのSEOと営業

WebサイトにおいてのSEOを一般的な営業で考えてみようと思います。

本サイトは主に、SEO関連を主としたサイトですので、あえて「WebサイトにおけるSEO」として、SEOを絡めています。

何故このような事をワザワザ伝えるかと言いますと、本来はWebサイトの目的を達成させる一つのやり方としてSEOは存在しているのですが、Webサイトの目的が曖昧な人もいらっしゃいますし、「SEO」という言葉をWebサイトで売上を上げる為の方法などと捉えている人もいますので、このようにしました。
ですから、きちんとWebサイトの目的を明確にされている方は、Webサイトを営業という役割で考えてみて欲しいと思います。

営業の基本として、例えば物を売る営業だとして、買ってくれる人との「接点」が無ければ始まりません。

であるからこそ、それを達成するために、飛び込み訪問であったり、電話したり、FAXしたり、チラシを蒔いたりと接点を増やす取り組みを行います。

Webサイトも全く同じことが言えるのはお分かりだと思います。
接点を如何にして増やすか?をまずは考えて行かなければなりません。

しかし一般的な営業との違いとして、ユーザーの殆どは「検索エンジンを利用して目的のサイトを見つけ出している」という事です。

そして検索エンジンを利用する目的の多くが、分からない事、知りたい事、解決策などから利用して、それらの答えを欲します。

そして検索エンジンに入れ込むキーワードの結果として、あなたのWebサイトが目に付けばそこで接点が得られます。

分かりきっていると思いますが、あくまでも「接点」を得るだけです。
営業においても接点を得たからと言って、結果に繋がる事は稀ですよね。全く同じです。

接点を得て、信頼関係を築き、目的の達成に向かう。この事を忘れないで下さい。

営業においての信頼関係は、人と人の会話や行動で築き上げて行きます。
しかしWebサイトではそれができません。
ですから、検索者の欲求を満たすコンテンツが必要不可欠になってくるのです。
それが積み重なって信頼を得られる事になるでしょう。

そしてその先にこそ、あなたの目的があるのではないでしょうか?

階段をひとつひとつしっかり登って行きましょう。