有料リンクにもレベルはある
以前当ブログにて、「ペイドリンクについて」という記事をお伝えしていますので、有料リンクとは?という場合は確認してみて下さい。
ペイドリンク=有料リンクと認識して大丈夫です。
SEO上での有料リンクはペナルティ対象であったり、悪者として認識されています。
要は「検索順位を不正に操作する目的でリンクを購入する行為」となり、これはGoogleの意図とする所ではないと言えます。
同じ有料リンクでも、検索順位に影響を及ぼさなければ、悪者では無いという事です。
しかし実際として、どういった目的で有料リンクを購入するのか?を考えると「何かを求めるから対価を支払う」訳ですから、ぶっちゃけ順位を上げる為に有料リンクに手を出すと言えそうですね。
では、SEOを行っている個人や企業において、有料リンクは利用していないのか?と言われれば答えとして、とりあえずは「NO」となります。
もちろん、有料リンクが原因で順位が大幅な下落となったサイトも沢山存在していますし、有料リンクに手を出していないケースも沢山あります。
有料リンクの定義は非常に曖昧である為、有料リンクといってもピンキリで沢山のレベルが存在していると言えます。
曖昧という表現には、例として、有料ディレクトリ登録がありますね。
お金を支払って結果的には被リンクが付くけど、このお金の対価はあくまでも登録審査料となり、現在において有料リンクとはみなされていません。
質の高いと言えるレベルの有料リンクを利用するかしないかは、各自にお任せ致しますが、
ここでは、逆に質の低い有料リンクについてお伝えしておきます。
1.同一ドメインからばかりのリンク
沢山リンクがあっても意味がありません。
2. 一度に大量のリンク
3.インデックスされていないサイトからのリンク
4.ページランクがグレーのサイトからのリンク
5.アンカーテキストが全部同じケース
他にももちろんありますが、質が低い有料リンクの最低ラインでしょうか?
現実問題して、有料リンクと言われれば有料リンクにも成りえる様なリンクサービスは沢山存在しています。
いくら質が高いと言っても、ホワイトではなくグレーである事は変わりありません。
ホワイトに近いグレーなリンクで被リンク対策をしながらコンテンツを充実させて、ナチュラルリンクを獲得するというやり方もあるでしょう。もちろんその場合においてリスクがあるという事を理解しておく必要があります。
でももし私が、無償で自分の好みのサイトに被リンクを送ればそれはナチュラルリンクとなり、対価を貰えば有料リンクとなる訳です。何か腑に落ちませんね。
とはいえ、結局は全ては自己責任の世界になってしまうという事を覚えておきましょう。