キーワード出現率より大事な事

キーワード出現率に関しては、多くのSEO対策関連の記事にて「SEOにはキーワード出現率は意味なし」と言われています。
これについては、多くのSEO専門家が言っておりますから、間違ってはいないでしょう。
現に、キーワード出現率が20%を超えているサイトでも安定した上位表示を達成しておりますし、逆にあまり出現率が高くないのに上位表示が出来ているサイトもあるからです。

ですからこれについては間違いはないと思っています。

しかし、実は私自身のこととして昨年は結構キーワード出現率は意識しておりました。
でもこのブログで再三お伝えしている「バランス」を常に意識した上での取組みです。

キーワード出現率だけに囚われてしまうと、多くが実際に見てくれる人間をないがしろにしてしまうのです。

まずは、誰に読んで欲しいのかを明確にする事。
そして、検索エンジンに何を伝えているコンテンツであるのかを知ってもらう事。
これを意識しています。

誰に読んで欲しいのかを明確にしてコンテンツを作成すると、それが結果的に、関連用語や共起語が多くなります。
(意識しなくとも自然とそうなります)

キーワード出現率が何%を超えたらペナルティなどは無いと思って良いと思います。
もちろん文章として意味が分からないものはダメです。
それよりも、読み手がどう捉えるか?
そちらの方が、大事であると言えるでしょう。

でも何も意識しないでコンテンツを作成して、日記風になってしまうのであれば、そのページであなたが何を主張したいのか、人に対しても検索エンジンも理解できなくなります。
ですから、多少は意識しても良い部分があると思っています。(あくまでもバランスが重要)

下手にキーワード出現率、関連用語、共起語だけを意識してコンテンツを作成しても、それは、見る人にとって有益な情報ではなくなる可能性が高いでしょう。

もしこれらで悩んでいる方がいるのであれば、とにかく1年間でも半年間でも、毎日コンテンツを投稿してみて下さい。
そうする事によって、ワンランク上に上がることが出来ると思います。

情報を偏って受け止めるのではなく、軽く受け流す程度で実践する余裕を持っていきましょう。