「SEOの本質」を答えてください。

SEOの本質を答えて下さい。
と突然言われて明確に返答できる人はどれ位いるのでしょうか?

SEOの本質を語る相手によって、どのレベルでお伝えするべきか悩むという方は多くいるでしょう。
伝わらなければ意味がありませんからね。

でも意外と「・・・・・。」と言う人も多くいるように思っていますが。

2012年もあと少しとなり、最近また順位変動が活発ですね。

折角なので、SEOの本質について改めて考えて見たいと思います。
そしてこのSEOの本質をしっかり落とし込み、2013年も良い年とするべく切磋琢磨していきたいと考えています。

SEOとは、検索者が探している情報を発信し、検索エンジンを通じて、それらを欲している検索者に届けることであり、検索エンジンの本質も、同じく検索者が探している情報を検索者が得られやすくする事だと思います。

ここから分かる事は一つです。
どれだけ有益な情報を検索者に届けられるかではないでしょうか。

今年は特に「コンテンツ」という記事を良く目にしましたが、SEO対策が、本質に近づいていると言えるのかもしれませんね。
もう少し補足しますと、検索者の立場(意思)を考えた、情報の発信(コンテンツ)がSEOの本質であると言えるのかもしれません。(なんか綺麗ごとに聞こえてしまうかもしれませんが、間違ってはいないと断言できます)

ウェブサイトを運営する上で考えて行かなければならない事は、リアルビジネスと共通点は多くあります。
その中でも、一つお伝えするとしたら、相手に心を開いて貰うには、まずは自分自身の心を開く必要があります。

これをウェブサイト上で考えて見れば良いと思います。

あなたは、役立つ情報を提供してくれる会社と、一切の役立つ情報を提供しない会社を比べた時に、前者の方が、より多くのノウハウを持っており、そして信頼できそうな会社と思うのではないでしょうか?

何も良い情報を提供しない会社は、人によっては、「そもそもその業界において大した会社ではないのでは?」と感じるかもしれません。

経営者の中には、「何でわざわざ顧客ではない人に、情報を提供しなければいけないのか?」と思っているケースもあるようですが、そのような方は、情報発信によって得られるロイヤリティを理解されていないのでしょう。

このロイヤリティを最大限引き出す術がSEOであると私は感じています。

年末バタバタしている企業様も多いかと思いますが、来年良いスタートを切る為にも今一度、少し考えて見てはどうでしょうか。