SEOで順位下落の原因を確定するのは容易ではない
ある程度の期間SEO対策を行っている方において、それなりの規模の順位変動を経験された方は結構いるのではないでしょうか?
SEO対策において順位下落の原因を確定するのは容易ではありません。
ここであえて順位変動の原因を確定するのは容易ではないという言葉ではなく「順位下落」という言葉にしたかと言うと、順位が上昇する際は、皆その原因についてあまり気にしません。
それが順位が下落すると、とたんに、あれがいけなかったのか? これがいけなかったのか?と考えるのです。
もちろん、あからさまなスパム行為を行ったのであれば、特定するのも容易かもしれません。
しかし、多くのWebマスターは、それ程バカではありません。
出来るだけスパムにならないように、Googleに対して悪い評価を受けない様なSEO対策を行うケースの方が多いでしょう。
中には例外もありますけれど・・・・。
とはいえ、検索順位は自サイト以外の影響も多分に受けます。
順位は相対的に決定される訳ですから、同じキーワードでランクしている他のサイトがあなたのサイトよりも高評価を得れば、あなたのサイトの順位は下落してしまいます。
それなのに下落した理由を自サイトに求めても答えはでません。(明確に言えば、違う意味で答えを求める事はできますけどね)
良い順位にランクしていたがいきなり圏外へ飛ばされたケースでは、さすがにスパムやペナルティを疑う事ができますが、10番程度の変動の場合、中々原因を確定する事は容易ではありません。
むしろ気にしない位の方が良いかもしれません。
それらを気にする時間があるのなら、更により良いサイトになるように!その為に時間を費やした方が効率的かもしれませんよ。
時には上手く行かない事もあります。
しかし、継続は力なりです。
気長に頑張って行きましょう。