有益なコンテンツと上位表示

有益なコンテンツを考えてみた時に、「サイトを見てくれたユーザーが、もう一度訪問したくなるコンテンツ」という事が一番しっくりくるような気がします。

しかし、トップページに上位表示がされているサイトが、有益なコンテンツサイトであるかの基準は十人十色であり、個人的には、どうしても調べたい内容の場合では、検索結果で何ページも確認することがあるのですが、意外と多くあることは下位のページに、自分が必要としている情報コンテンツを見つける事があります。その場合では、上位表示がされているサイトは自分にとって価値の無いサイトと言えます。

でもこれは、個人的な見解であり、他の方にとっては有益なコンテンツであるのです。

ある人にとっては、有益なコンテンツであるが、上位表示がされていないサイト。
ある人にとっては、有益なコンテンツであり、上位表示がされているサイト。

この違いを考えてしまうと陥るのが、上位表示の為の有益なコンテンツを作成したい!となり、見る人を考えないコンテンツ作成になってしまうため注意が必要です。
上位表示ができるコンテンツを作りたいと考える事はある意味では、間違ってはいないとも思いますが、根本が間違っているとも感じるため、結果的には上位表示を達成しても、成果が見えてこないと思います。

コンテンツを考える場合、あなたのサイトにどのようなユーザーに見てもらいたいのか、できるだけターゲットを絞り込む。
そのターゲットが、不便と感じる事は何か?を考える。

それを解消するためには、直接来店してもらうのか。何かを購入してもらうのか。など
どう行動してほしいのかを考える。

これは、今までビジネスを行ってきた過程で、あなたのお客様が教えてくれるはずです。
お客様との何気ない会話を思い出して下さい。

きっとそこにどのようなコンテンツを作成すれば良いのか、答えがあります。

あなたのビジネスにおいてお客様をイメージする事で、きっと有益なコンテンツは生まれると思います。