Google ページランクとは
SEOコンサルタント コアスライブ 笠井です。
Googleのページランクについては、Webサイトをお持ちの方では認知度が高い指数ではないでしょうか?
このページランクについては、現在では、それほど重要な意味をもたなくりました。特にページランクが高いから上位表示されるという事もありません。
最近では、あまりページランクを見ない方も増えてきているかもしれませんね。
ちょっと改めて、Googleページランクについて、簡単ではありますが、お伝えしたいと思います。
ページランクとは外部要因による評価となっており、噛み砕いて言うと、サイトに対してリンクしているWebサイトの数とそのリンクの関係性や質などを評価して、Googleが独自にランクを決定しています。
ページランクの値を厳密に分けてみると、0~10までの11段階とN/A(Not Available)という場合もありますので、全部で12段階とも言えるかもしれません。
先にお伝えしておきますが、ページランクはリアルタイムで、更新されている訳では無い為、現在のランクがそのまま現在のサイトの評価と言う訳ではないので、ご理解してほしいと思います。
□ N/Aや0の場合では、評価が無いという事又は作成したばかりのサイトである。
□ 1~3では、標準的なサイトと言えるでしょう。まずはPR3を目指すという方が多くいます
(いました。と言った方が良いかな?)
□ 4~6は、価値の高いサイトや人気サイトとも言われており、何かしらSEO対策をしないとこのランクに入るのは難しいかもしれません。
□ 7~9では、有名なポータルサイトが多くあります。公的機関など価値や重要度が高いサイトがここに位置されています。個人レベルでは厳しいランクとなります。
□ 10は、世界的に見ても、10~20サイト程しかありません。8,9と10を行ったり来たりと言うケースもあり、稀と言っても良い最高ランクです。
検索エンジンのアルゴリズムの一つではありますが、ページランクにおける上位表示との関連性に関しては、大した影響は無いという事です。
但し現在でも、完全に影響がないという事ではないと考えています。
その理由として、Google検索エンジンは。PRが低いサイトに比べて、クロールする頻度が高いと言えます。これはインデックスに貢献しているという事になります。(しかしこれについても、PRが低くても毎日更新しているサイトと認識してもらえれば、毎日クロールされるようになります)
また、ページランクが例としてPR4であった場合で、PRメジャー更新によって0,1,2辺りにランクダウンした場合においては、何かしらの問題が発生していると考える事ができるため、指標として利用する事もできる。
また、完全にページランクの価値は無いと断言する事はできませんが、ページランクをメインに考える(ページランクを上げる事に躍起になる)などは、良くない行動であると言えるでしょう。
次回以降もう少しページランクについて、補足としてお伝えしたいと思います。