リンクポピュラリティとは

SEOコンサルタント コアスライブ 笠井です。

SEOが企業や個人自営業等の事業を営んでいる会社にとって、不安などを持たれやすい理由の一つに、言葉の意味が良くわからんという事があるのかもしれません。
SEOやLPO、PPCなどのアルファベットの文字や、英語読みを日本語にした読み方(サーチエンジンオプティマイゼーション)とかを言われてもチンプンカンプンな方もいらっしゃるでしょう。

弊社ではできるだけ、噛み砕いた形で説明するように心がけておりますが、そうは言っても、ある程度理解されていた方が受け入れやすいと思います。

そこで、今回はリンクポピュラリティとは何かをお伝えしたいと思います。

リンクポピュラリティ(参照重要度)と言われているのですが、直訳すると「リンクの評判や人気」という事になります。
よく、「リンクポピュラリティを高める」という使い方をされる事が多いのですが、リンクポピュラリティとは被リンクの質と量を加味した評価の事を指しますので、良い質のリンクを多く受けていく事をリンクポピュラリティを高めるという風に呼んでいる訳です。

今年に入ってからは特に、量より質にシフトしている事が伺えます。

リンクポピュラリティが高いサイトというのは、良い被リンクを受けていて人気が高いサイトと言えます。

GoogleのPage Rank はご存知の方も多いのではないかと思いますが、このPage Rankはリンクポピュラリティの実装例とされています。
GoogleのPage Rank は、被リンクの質と量によってWebページの重要度を分析して高評価を得たWebページには高いPage Rankが与えられています。

一応参考に、Page Rankは、Googleにおけるページの重要度を示す総合的な指数であり、各検索に対して影響されるものではないという事です。
これはページランクが高いからと言って検索結果が上位に来るわけではないという事になりますが、やはりページランクが高いサイトは上位表示しやすい傾向はあります。

リンクポピュラリティを高めるという事は、質の高いサイトからリンクを受ける事であり、これについては関連したサイトからのリンクが良いなど、複合的な要素が絡んでおります。

少し前では、被リンク=リンクポピュラリティの様な使い方をされている方も見かけましたが、これだけ不自然なリンクを排除する動きがある中ではリンクの量と言う重要性は薄れています。よってリンクポピュラリティも「質」という意味合いが増してくるのではないかと勝手に予想しています。

今回は、「リンクポピュラリティ」についての説明となりましたが、なんとなくでもご理解頂けましたでしょうか。

今後不定期に、このよな説明を入れていきたいと思います。