SEOコンサルタント　コアスライブ　笠井です。

今回は、SEO対策において、キーワード選定の重要性をお伝えしていきたいと思います。

ネット業界の情報を良く収集されている方は、ご存知の方も増えてきましたが、一般企業の方とお話しさせて頂くと、多くがビックキーワードを選択したがります。当然時間・費用・手間といった事が増えてきてしまいますが、果たして、ビックキーワードがどのように結果に繋がるのか検証しなければいけません。

全国区で営業を行っている大きな企業などでは、当然ビックキーワードが必要です。
しかし、中小企業や個人で事業を行っている場合では、多くは地域に根差した営業を主に行っています。

そのような場合としては、「メインキーワード」+「サブキーワード」といった複合キーワードで検討してください。

実績のある項目としては、メインを業種に設定し、サブに地域名を設定すると良いでしょう。

過去の事例でお話しさせて頂くと、小さな美容院を営んでいる方が、SEO対策で集客を行いたいと依頼されました。

まず、ホームページのチェックと、目的を明確に共有し、SEO対策に取り組みはじめました。

メインとなるキーワードの選定ですが、美容院、美容室、サロンなど複数存在します。
この中でサロンだと美容院以外の職種も対象となる為除外し、美容院に比べ比較ならないほど美容室の検索数が多い為、メインキーワードを美容室と設定しました。その後同様に地域特性などを調べて地域名を決定してSEO対策を行い、上位表示を達成致しました。
その結果、毎月10件から20件の新規のお客様が来院頂けるようになりました。この集客は継続して安定している為、非常に経営が楽になったと言われております。

お判りでしょうか？　このキーワードは全くビックキーワードではなく上位表示も比較的手早く達成できております。それなのにしっかり集客ができている。目的を達成できているのです。

SEO対策を行う目的はここにあるのです。

是非皆様も、安定した経営を行う為に、SEO対策に取り組んで欲しいと願っております。