SEOコンサルタント　コアスライブ　笠井です。

今回は、インハウスSEO（社内でSEO対策を行う事）について注意点などをお伝えしたいと思います。

これは、実際にインハウスSEOを行っていた会社を基にお伝えしております。

まずインハウスSEOを始めるきっかけとして多かったのが、インターネットでSEO対策関連の情報が沢山あり、アフィリエイターを行っている個人の方などもSEO対策を行い、成果を上げているといった情報などから、SEO対策をSEO業者に依頼するのではなく社内でやってみよう！と始めるケースが多くありました。

もうひとつ言うと、過去に悪徳と呼ばれるだろうSEO業者に依頼して、多かれ少なかれ被害を受けられた会社様がインハウスSEOを初めています。

インターネット上では、内部対策について色々な事が言われております。これは数えたらきりが無い位のボリュームです。中にはいつ投稿したのか分からないようなサイトもあります。
（情報が古いなど感じる事が多々あります）

中には、SEOを本業としている弊社でさえ良いと思う内容のサイトも確かに存在しています。

しかしあなたは、
□どれほどのSEO対策の経験がありますか？
□一言で「キーワード」といっても実際に上位表示させてみて、アクセス数など分析をされたことがありますか？
□少し大げさな言い方になるかもしれませんが、本業では無いにしろその辺のSEO業者に負けない位のプロと言えますか？

もし一つでも“NO”であるならば、高い確率で正しいSEO対策の情報を選別するのは難しいと思います。

そして、インターネット上で語られている上位表示を達成したサイトと、あなたのサイトは、殆ど全てが違うサイトなのです。
（構文やドメイン、サーバー、狙っているキーワード、被リンクの量と質 etc…）

つまり、同じようにうまくいくかは、全く分からないと言えるのです。

ですから、Web上の色々な情報はあくまでも参考程度に留めていた方が、リスクが少ないでしょう。

インハウスSEOよりも、専業のコンサルタントに依頼された方が効率が良いでしょう。

それでも、インハウスSEOを社内で行っていきたいとお考えの場合、まず取り組むべきことは、コンテンツを充実させる事です。これはどういう意味かと申しますと、あなたのサイトを見て頂きたいユーザーをしっかり思い浮かべて下さい。全社員に行って頂く事が望ましいです。

そして、実際に目の前にお客様がいるのと同じように、判りやすい説明、お客様が感じるであろう質問事項など、サイト上で丁寧に行ってあげて下さい。

これを全社員で行うと、現在のwebサイトのページ数では全く足りなくなります。

ユーザー目線でWebサイトを構築していけば、それは、検索エンジンにも好かれるサイトになっていくのです。

インハウスSEOをお考えの会社様は、まずはここから初めて見ては如何でしょうか