オーソリティサイトについて

SEOについての情報を仕入れている方は、オーソリティサイト(Authority site)と言う言葉はご存知の方も多いかと思いますが、上位表示する事に対しては、ビジネスに役に立つから行いたいと思っている。SEO対策を業者に依頼しようと考えている方にとっては、???何の事か分からない方も多いと思います。

オーソリティサイトの意味の説明を含めてお伝えできればと思っております。

まずは「オーソリティ」は日本語で、「権威」という意味となりますので、オーソリティサイトとは、直訳すると、権威のあるサイトという事になります。
もう少し分かり易くいうと、「ある分野において、誰もが認めるサイト」という事になります。
人間に例えるならば、オーソリティサイトとは、その道のプロであるといえると思います。

であるからこそ、Googleもオーソリティのあるサイトを評価すると言われているのです。

次回以降にお伝えしようと思っている事があるので、先にお伝えしておきます。
オーソリティサイトと同じ文脈として、扱われていることで、トラスト(Trust)サイト、トラストランクと呼ばれて使われている言葉があります。これについては、また次回以降お伝えできればと思っています。

では、オーソリティサイトについてもう少しお伝えしていきましょう。

SEMリサーチの渡辺隆弘氏が、オーソリティサイトの構成要素を推測しているのですが、それによると

1、サイトの運営歴が長い (存続期間)
2.コンテンツの質が高くそのページ数の量が多いサイト (コンテンツ数量)
3.サイト全体の更新頻度 一定の更新、追加、変更を行っているサイト(鮮度・更新性)
4.特定のテーマや専門に特化しているサイト(テーマ・専門性)
5.自サイトからその分野の有益なサイトへリンクが張られている事(アウトバウンドリンク)
6.関連テーマからの被リンク、多種多様な自然な被リンク(インバウンドリンク)
7.ソーシャルメディアやブログなどで言及されるサイト(コミュニティ)

最近の検索エンジンのアルゴリズムの変更などにより、一部では新しい仕組みに変わったように感じている方もいるようですが、本記事にあるようなサイト作りをしっかり行えば、良いという事が分かります。
ですから、オーソリティサイトを目指しながらも、ユーザーという一番の目的を忘れないで取り組んで欲しいと思います。
この記事は別に新しい訳ではなく1年以上前に投稿されていますので、やはり日頃からしっかりしたSEO対策を行う事が安定した上位表示を達成する上で非常に大事といえるでしょう。

サイト運営に対してオーソリティサイトを目指すことは、ある意味では基本的な事柄でありますので、再度確認して頂きたいと思います。