アルゴリズムに振り回されないように

現在Googleのアルゴリズムの変更により大幅な順位変動が起こっている。しかし正しいSEO対策を行っているサイトを例に見てみると、当然日々の多少の順位変動はあるが大きな変動はない事が多いと感じている。

そしてこの日々の順位変動と言うのは、色々な要素が関係しているのです。

この日々の検索順位の変動は、検索アルゴリズムにパターンがあると言われているのです。

複数の検索アルゴリズムのパターンをGoogleは持っており、数日から数か月周期で、検索エンジンのアルゴリズムのパターンが変更されていると考えられております。

ですから、順位が上がったり下がったりするのには、あるアルゴリズムのパターンでは、評価が高いけれども、別のアルゴリズムパターンでは、そこまでの評価を得ていないと言えるでしょう。

検索エンジンのアルゴリズムの他にも、検索エンジンは、複数のサーバーを利用している為、サーバーによっても検索結果が異なる場合があります。実際に検索して目視で確認する場合は、このような事や、使用するブラウザーなどによっても検索結果が違う場合があります。ですから、その辺りに関しては、気にされない方が良いでしょう。

検索順位チェックツールを利用すると、目視で確認した検索順位と違う場合がありますが、このような事が原因でしょう。

最近では、検索エンジンのアルゴリズムと言えば、ペンギンやパンダに対して様々な情報が発信されていますが、アルゴリズム自体は、数百種類の要素で構成されている為、不動の1位に上位表示がされているサイトは、その様々なアルゴリズムに対して適切な対策が行われていると言えるでしょう。

ここまでの話から導き出される上位表示に対しての施策としては、やはり地道に日々良いサイトを作成していく事であると考えています。

検索エンジンのアルゴリズムは、これからも進化し変わっていきます。

その動きを感じ取る為には日々の順位チェックは必要であると考えていますが、そこはSEOコンサルタントの業務でありますので、依頼された顧客は、知識としてご理解して頂ければ幸いであると思っております。

これからの検索エンジンのアルゴリズムは、現在よりも、「質」を重視する動きになっていくと思われます。
今からでも遅くはありません。

Webサイトを育てていって欲しいと思います。