1ページ表示への壁(第2弾)

前回の1ページ表示への壁に引き続きお送りしたいと思います。
あまり役に立たない内容かもしれませんが、宜しくお願いします。

半年ほど前に、あるサイトテーマを決定して、同じように2サイト作成しました。
一方は、100インデックスまでは毎日記事を新規更新し、また、被リンクについてもゆっくり増加していくような感じとなっていました。(こちらをAサイト)

もう一方のサイトについては、当初50インデックス位までは、定期更新をしており被リンクは、数個という状況で運営していました。(こちらをBサイト)

この時点で、Aサイトの方が、順位の上昇は早く、運営から1ヶ月目には1ページ表示(巷で言うGoogleハネムーンのような状態)となり、その後は2ページ目と3ページ目にランクしていました。

Bサイトはというと、2ヶ月位は圏外で、3ヶ月目辺りにAサイトを逆転する場面もあり、同じような順位という状況でした。

その後、Bサイトを別のテストの為、サイト構文を見直し一旦4ページ構成のサイトとしました。もちろん、50インデックスは消去されました。
インデックスが消去されたあたりでは、50位から80位あたりとなっていました。

そして、5.6ページを追加し、そのままサイトテーマなどは変えずに放置していたのですが、前月辺りから、2ページ目から3ページ目にはランクインするようになりました。被リンクもページ更新もしていません。
順位が上がるとは・・・(単にキーワードが弱いからかもしれませんが)

で、Aサイトはどうなったかというと、定期的に新規ページを追加し、いくつかナチュラルリンクも獲得でき、微増という形で被リンクも増えていきました。その結果は、現在3位から5位を安定しています。

現在においては、AサイトとBサイトのSEOスコアは大きな差があると考えるのですが、順位の差は、大きくはありません。
ここだけで見ると、1ページ表示と2ページ目表示には大きな差があると感じるわけです。

ですから、2ページ目にランクしているサイトをお持ちの方は、「あと少し」と無謀なSEO対策を行わないようにして欲しいと思います。1ページ表示の壁はもしかしたら思った以上に分厚い壁かもしれない訳ですから。

1ページ目と2ページ目のアクセスは大きな差があるのと同じように、やはり、順位においても1ページ表示と2ページ表示には壁があるのではないでしょうか。